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はじめに 使用方法 実験 考察 まとめ
掛け布団のデザインは頚部から肩部を覆うように襟巻き上になっている部分を有する頭側部分(Fig1)と普通の形状の足側部分(Fig2)を頭側部分が上になって一部が足側部分と重なるように組み合わせた(Fig3)ものとした。これにより上下の布団の間から前腕を出す事で点滴部位を直視下に出す事が、頚部肩部の露出無しに可能とした(Fig4)。布団の仕様書を示す(Table1)。

仕様データ


 1. 使用生地(表地・裏地・ヘム)
   210本打ち込み・ダンプルーフ加工
   (ポリエステル65%・綿35%)
    157cm巾


 2.中綿 ポリエステル100%
   原綿  ノンシリコン中空綿 30%
       シリコン中空綿   70%
   加工 ニードルパンチ(カーディング後、
      綿を針で突き綿切れを防ぐ)


 3.多針キルト 波柄
   上糸ポリエステル糸50番手
   下糸ポリエステル糸50番手
   針数 8針以上(3cm間)


 4.ヘムツケ加工 ヘム生地50mmカット


 5.製品サイズ 
    襟   140x60cm
    本体 140x180cm



 6.ホック 8箇所       140cm

   襟  60cm

           


  本体 180cm



 7.業務用洗濯機で洗濯可能


 

●頸部保護布団


掛け布団のデザインは頚部から肩部を覆うように襟巻き上になっている部分を有する頭側部分(Fig1)

●下掛布団

普通の形状をした掛布団。胸部から下の体を保温状態に保つために使用する布団。点滴治療時、点滴針を刺す腕は上に露出する(Figure2)

●布団組み合わせ図

『メディケット』は点滴時に露出した腕と頚を保温する目的の頚部保護布団と胸部から下に掛ける下掛布団を組み合わせて使用する(Figure3)
●通常布団使用図

点滴時に従来の布団を使用した場合、点滴部位を直視下に置かなければいけないため、腕全体と頚部が露出することを免れない(Figure5)
●『メディケット』使用図

頚部保護布団を組み合わせることにより、頚部と上腕部を保温しながら点滴部位を直視下に置くことが可能となる(Figure4)