分類 |
一般名 |
商品名 |
会社名 |
添付文書記載 |
抗悪性腫瘍剤 |
カルボコン |
ニスキノン |
三共 |
静脈内投与に際し、薬液が血管外に漏れると注射部位に硬結・壊死を起こすことがあるので、薬液が血管外に漏れないよう慎重に投与すること |
(carboquone) |
(Esquinon) |
塩酸ニムスチン |
ニドラン |
三共 |
(nimustinehydrochloride) |
(nidran) |
硫酸ビンデシン |
注射用フィルデシン |
(塩野義) |
(vindesine sulfate) |
(Fildesin) |
カルボプラチン |
パラプラチン |
ブリストル |
(carboplatin) |
(Paraplatin) |
シスプラチン |
ブリプラチン |
BMS |
(Briplatin) |
(cisplatin) |
ランダ |
日本化薬 |
(Randa) |
アクチノマイシンD |
コスメゲン |
萬有製薬 |
(actionmycin D) |
(Cosmegen) |
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協和発酵 |
静脈内投与により静脈炎、血管痛を起こすことがあるので、注射部位、注射方法などに十分注意し、注射速度をできるだけ遅くすること。静脈内投与に際し薬液が血管外に漏れると、注射部位に硬結・壊死を起こすことがあるので、薬液が血管外に漏れないようにすること |
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ダカルバジン |
ダカルバジン |
(dacarbazine) |
(Dacarbazine) |
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三菱 ウェルファーマ |
静脈内投与に際し、薬液が血管外に漏れると、注射部位に腫脹・硬結・壊死を起こすことがあるので、慎重に投与すること |
ラニムスチン |
注射用サイメリン |
(ranimusutine) |
(Cymerin) |
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硫酸ビンブラスチン(vinblastine
sulfate) |
オンコビン (Oncovin) |
イーライリー ・塩野義 |
静脈内投与に際し、薬液が血管外に漏れると注射部位に硬結・壊死・炎症を起こすことがあるので、薬液が血管外に漏れないよう慎重に投与すること。血管外漏出が疑われるときはただちに投与を中止し、適切な処置を行うこと |
エクザール (Exal) |
塩酸ドキソルビシン |
アドリアシン |
協和発酵 |
静脈内投与に際し、薬液が血管外に漏れると、注射部位に硬結・壊死を起こすことがあるので、薬液が血管外に漏れないように投与すること |
(doxorubicin hydrochloride) |
(Adriacin) |
ドセタキセル水和物 |
タキソテール |
アベンティス |
(docetaxel hydrate) |
(Taxotere) |
塩酸イリノテカン |
トボテシン |
第一製薬 |
(irinotecan hydrochloride) |
(Topotecin) |
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ブリストル |
静脈内投与に際し、薬液が血管外に漏れると、注射部位に硬結・壊死を起こすことがあるので、薬液が血管外に漏れないように投与すること。また、以前に同反応を発現した注射部位とは異なる部位に本剤を再投与した場合、以前の注射部位に同反応を再発するといった、いわゆる「Recall現象」が認められたとの報告がある |
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パクリタキセル |
タキソール |
(paclitaxel) |
(Taxol) |
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協和発酵 |
薬液が血管外に漏れると注射部位に硬結・壊死を起こすことがあるので、点滴の側管を利用するなど、薬液が血管外に漏れないように慎重に投与すること |
酒石酸ビノレルビン |
ナベルビン |
(vinorelbine ditartrate) |
(Navelbine) |
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ファルマシア |
静脈内投与に際し、薬液が血管外に漏れると、注射部位に疼痛、灼熱感、炎症、腫脹、壊死を起こすことがあるので、薬液が血管外に漏れないように十分に注意して投与すること |
塩酸イダルビシン |
イダマイシン |
(idarubicin hydrochloride) |
(Idamycin) |
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日本化薬 |
静脈内投与により血管痛、静脈炎を起こすおそれがあるので、注射部位、注射法に十分注意すること。静脈内投与に際し、薬液が血管外に漏れると注射部位に硬結・壊死を起こすことがあるので、薬液が血管外に漏れないように投与すること |
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ベプシド |
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(Vepesid) |
エトポシド |
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(etoposide) |
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ラステット |
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(Lastet) |
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協和発酵 |
静脈内投与により血管痛、静脈炎、血栓を起こすことがあるので、注射部位、注射方法などに十分注意し、注射速度をできるだけ遅くすること。また、同一部位への反復投与により、血管の硬化を起こすことがある。静脈内投与に際し薬液が血管外に漏れると、注射部位に疼痛、灼熱感、炎症、腫脹、壊死を起こすことがあるので、点滴の側管を利用するなど、薬液が血管外に漏れないように投与すること |
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塩酸エピルビシン |
ファルモルビシン |
(epirubicin hydrochloride) |
(Farmorubicin) |
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協和発酵 |
静脈内投与により血管痛、静脈炎、血栓を起こすことがあるので、注射部位、注射方法などに十分注意し、注射速度をできるだけ遅くすること。静脈内投与に際し、薬液が血管外に漏れると、注射部位に硬結、壊死を起こすことがあるので、薬液が血管外に漏れないよう慎重に投与すること |
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マイトマイシンC |
マイトマイシン |
(mitomycin
C) |
(Mitomycin) |
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明治製菓 |
静脈内投与により血管痛、静脈炎、血栓を起こすことがあるので、注射部位、注射方法などに十分注意し、注射速度をできるだけ遅くすること。静脈内投与に際し、薬液が血管外に漏れると、注射部位に硬結、壊死を起こすことがあるので、薬液が血管外に漏れないよう慎重に投与すること |
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塩酸ダウノルビシン |
ダウノマイシン |
(daunorubicin
hydrochloride) |
(Daunomycin) |
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急性循環不全 改善剤 |
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協和発酵 |
血管外へ漏れた場合、注射部位を中心に硬結、または壊死を起こすことがあるので、できるだけ太い静脈を確保するなど慎重に投与すること |
塩酸ドパミン |
イノバン |
(dopamin
hydrochloride) |
(Inovan) |
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血圧上昇剤 |
エピネフリン |
ボスミン |
第一製薬 |
点滴静注で大量の注射液が血管外に漏出した場合、局所の虚血性壊死があらわれることがあるので注意すること |
(epinephrine) |
(Bosmin) |
ノルエピネフリン |
ノルアドレナリン |
三共 |
(norepinephrine) |
(Nor-Adrenarin) |
昇圧剤 |
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(萬有製薬) |
注射部位に注意し、できるだけ足首、手の甲などの部位を避けること(まれに膿瘍形成、組織壊死、痂皮などがあらわれたことがある)。また浸潤、血栓症などがあらわれた場合には投与を中止すること |
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酒石酸水素メタラミノール |
アラミノン |
(metaraminol
bitartrate) |
(Araminon) |
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蛋白分解酵素 阻害剤 |
メシル酸ナファモスタット |
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鳥居 |
静脈内投与に際し、薬液が血管外に漏れると、注射部位に炎症またはそれに伴う壊死を起こすことがあるので、薬液が血管外に漏れないよう注意すること |
注射用フサン |
(Futhan) |
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プロスタグラ ジン12製剤 |
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グラクソ・ ウエルカム |
調整後溶液のpHは高く、薬液が血管外に漏れると組織障害を起こすおそれがあるので、薬液が血管外へ漏れないように慎重に投与すること。継続投与により、注射部炎症反応(静脈炎、血管痛)があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には注射部位を変更するなどの処置を行うこと |
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エポプロステノール |
フローラン |
ナトリウム |
(Flolan) |
(epoprostenol
sodium) |
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カルシウム 補給剤 |
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大日本 |
血管外漏出により組織内石灰沈殿症が生じたとの報告があるので、注射に際しては血管外に漏出しないよう注意すること。とくに、新生児または乳幼児への注射においては、血管外漏出を起こしやすいので注意すること |
グルコン酸カルシウム |
カルチコール |
(calcium
gluconate) |
(Calcicol) |
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解毒剤 |
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大塚 |
血管外へ漏れると組織の炎症・壊死を起こすことから、針先が確実に静脈内に挿入されていることを確認して、注入を開始すること。また、できるだけ太い静脈を利用すること。細い静脈しか得られないときは、適量の注射用水や5%ブドウ糖注射液で希釈し、緩徐に静脈内注射(点滴)すること |
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炭酸水素ナトリウム |
メイロン |
(sodium
bicarbonate) |
(Meylon) |
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全身麻酔・ 鎮静用剤 |
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アストラゼネカ |
本剤は静脈内のみに投与すること。注射時にみられる血管痛は、前腕、前肘窩の比較的太い静脈へ注射することにより、最小限に抑えることができる。外国において、本剤の血管外漏出により局所疼痛、腫脹、血腫および組織壊死が報告されている |
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プロポフォール |
ディプリバン1% |
(propofol) |
(Diprivan) |
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蛍光眼底 造影剤 |
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アルコン |
注射時、本剤が血管外に漏れると疼痛を起こすので、なるべく太い静脈を選び、注意して投与すること |
フルオレセイン |
フルオレサイト |
(fluorescein) |
(Fluorescite) |
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